【大阪エリア】工場建設で検討すべき計画手順①
工場建設をご検討の方の中には、工場を建てたいけど何からはじめていいか分からない…という方も案外多いのではないでしょうか?
本コラムでは、大阪府で工場建設をご検討の方向けに、工場建設で検討すべき計画手順をお伝えいたします。
これから工場の建設を考えているという方には必ずご確認いただきたい内容です。それではご覧ください。
大阪府で工場建設をするなら検討すべき計画手順 part.1
①建設計画の方向性の確認
まずはじめに、どのような目的をもって工場を建設するのかを明確にします。
それに応じて、必要になる工程や、予算計画が大きく変わってきます。
最初に工場建設の目的を明確にし、設計事務所や建設会社をはじめとしたプロジェクトに関わる業者に共有しておくことにより、それぞれが建設コストを割くべきポイントを理解して進めることができます。
それにより、理想の建物づくりを最適化された建設コストで実現することが可能です。
②計画を進める組織
工場建設では建設会社、測量士、金融機関、地方自治体、不動産会社など、非常に多くの業者や行政機関との連携が必要です。
担当者を明確に決めたうえで工場建設プロジェクトを進めていかなければ、
「法令を守れていなかった…」
「建てようとした土地に問題があるまま進めてしまって工期が大幅に伸びそう…」
「行政への申請手続きを忘れてしまっていた…」
といったことも起きかねません。
そのため、計画を進めるうえでの組織編成は慎重に決定していく必要があります。
工場建設NAVIでは、施主様と各業者や行政機関を繋ぐ窓口としてスムーズなプロジェクト進行を進められるようにサポートすることも多いです。
③諸条件の把握
計画の方向性とプロジェクトを進める組織が決定したあとは、より具体的な計画に落とし込むために諸条件を把握していく必要があります。
具体的には…
・必要な広さの検討:生産方式、生産動線、資材・製品量・人員の把握
・空間(高さ)の検討:生産における必要な高さ、クレーンの設置有無および数など
・工場稼働時間の把握
・その他生産における特殊条件の把握
などがあげられます。
他にも把握しておくべき条件はいくつかありますが、大阪府で工場を建てたいけど何からはじめればいいか分からない…という方は上記の項目から検討してみるとよいかもしれません。
④工場立地計画
大阪府で工場建設を検討されている方の中で、新たに用地を取得する場合は、その土地に定められている法律や、周辺環境の調査をすることが必須になります。
建設を希望する工場の用途によっては、建てられない土地もあります。
どのような観点で土地を把握すればいいのか分からない方は、下記を参考にしてください。
・自然立地条件の確認:気候、風土、地形、地質など
・インフラ条件の確認:電力、水道、工業用水、排水、交通の利便性など
・労働力の確保
・周辺環境に対する把握
また、それぞれの自治体によって定めている条例も異なりますので、正確に調査することが必要です。
工場建設NAVIはそういった調査も丸ごとお任せいただくことが多いです。少し不安だ…という方はお気軽にご相談ください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
大阪府で工場を建設するなら検討しておくべき手順の前半として、工場建設前の構想や調査の段階について解説させていただきました。
是非工場建設をご検討の方には参考にしてただければと思います。
また、大阪府で工場建設をご検討の方は、工場建設NAVIが計画構想段階から調査を含め、丸ごとサポートさせていただきますので、まずは無料相談からお声がけください。